カンデーレのなんでもノート

考えていることを書きだすノートです!

ディズニーと付き合う

 ディズニーが大好きです。

 小さい頃からディズニーランドに連れて言ってもらったり、ディズニー映画を見てきたからでしょうか。

 

 中学、高校時代は、そんなにディズニーに興味があったわけではありませんでした。

 友だちとたまーにディズニーランドに行くくらいでした。

 

 大学進学前に、偶然「ファンティリュージョン」の音楽を聞いたことから、ディズニーへの興味が湧き上がってきました。

 図書館にあった「ウォルト・ディズニー 創造と冒険の生涯」という分厚い本に出会い、本が苦手な私にしては珍しく、集中して最後まで読み切りました。

 そこからディズニー好きが始まったのですが、様々な本を買ったり、なんどもパークに足を運んだりしているうちに、なんとなく気づいたことがありました。

 

 ディズニーを趣味にすると、お金がかかるということです。

 

 薄々気づいていたのですが、気づかないふりをしていました。何かを買ったり、パークのチケットを買うたびに満足していましたし、後悔はしていません。

 

 ですが、ある程度本が揃い、パークもだいぶ見慣れてきたようになってから、なんとなく物足りなさと言いますか、むなしさを感じるようになりました。

 そんな時にD23などのファンクラブの存在も知り、海外のパークにも興味が出てきて、大枚はたいて行ってきました。もちろん、とても面白いものでした。

 

 要するに、お金をかければかけるほど楽しくなるものがディズニーなのだと思います。当たり前のことではあります。エンターテイメントもタダでは受けられないのですから。

 なんだか、なんと言いますか、キリがないというか、多額のお金をかければ楽しめるということに、なんだか違和感を覚えるようになりました。ディズニーを詳しく知りたいと思えば、その分多額のお金がかかります。お金をかけた分の優越感と言いますか、なんとも言葉足らずで表現しづらいですが・・。

 

 ディズニーが好きなことに変わりはないのですが、好きを突き詰めて行くと、どうしても多額のお金が必要となることに今更ながら気づきました。難しいです。

 

 自分でもディズニーの何が好きなのかよくわかっていません。それに、人形を部屋に飾って満足する人なのか、映画を見まくることで満足する人なのか、そこもよくわかっていません。

 趣味なのだから、そんなに深く考えなくてもいいのだと思うのですが、何がしたいのかを自分でわかっているだけでも「ディズニー」を趣味として続けられるのだと思います。せっかくお金をかけるのであれば、それなりに自分にとって満足感が得られればいいのだと思います。

 

長々と書きました。ディズニーの難しさです。(そんなに難しいものではないのだと思いますが、こうやって悩んでしまうのがなんとも言えず)